rep2インストール

QNAPのNASには標準でWebサーバ機能がついてます。PHPMySQLも最初から利用できるようになっているので、
ほとんど手間をかけずにウェブアプリが使えます。

今日はものの試しにrep2をインストール。巷に言うp2、すなわちPHPで動く2chビューワですね。

p2
http://akid.s17.xrea.com/

厳密には拡張パックを導入。
ImageCache用のデータベースはMySQLじゃなくてSQLiteを使用。
TS-110(最新ファームでの)にはPHP 5.2.11が入っていた。Zendでの高速化チューニングも
デフォルトでなされていた。また管理画面はCGIで出来ているようなのでCGIも走るかな、と

動作そのものはXAMPPとかで普通にサーバ立てて使った場合と変わらないです。
そんなに重たいこともしてないので当たり前かも。

これでビューワをパソコンに入れる必要がなくなった。
しばらくいろいろ入れて遊んでみたいところ。

中途半端なIT活用はむしろ非効率では…?

勤め先の塾(アルバイトだが)は、生徒の履修登録等がすべてIT化されており、
社内グループウェアからのリンクで簡単に使えるようになっている。
このシステムのおかげで、授業を受ける生徒のリストアップなども簡単にできるようになっている。
生徒が授業にでれなくなったりした際も、数クリックで日程を変更したりすることができる
優れものだ。


ただそんな優れものが導入されているはずの塾でトラブルが起きた。
履修変更登録が正常にされていなかったというもの。
システムそのものはすべて従業員しか触れないようになっており、
履修変更が必要な際に生徒は申請書にその旨を書き、従業員に提出することになっている。
従業員は、それを見てシステムに登録を反映させる。
だが、その反映作業が中途半端な状態になっており、
反映されていなかったのだ。
システムベースで受講を管理し、請求につなげているので、
授業料の不正請求などにもつながりかねない事象。
結局、これから気をつけましょうということで終わったのだが、
どうも単なるトラブルとして片付けるにはもったいないと思った。


情報技術の活用で、人を面倒・煩雑な作業から解放し、効率を上げ、本来考えるべきことに人がリソースをさけるように支援することが可能である。
しかし、中途半端な活用。現場の声をフィードバックしないシステム。これではむしろ業務効率が下がるだけだ。
今回の一件だって、生徒自身にシステムに入力させ(登下校管理システムは生徒自身でログイン・ログアウトするようになっている)、それを従業員が承認する作業を行うだけにすればよかったのではないか。
せっかくシステム化したのに未だに紙の申請書を使っているなんてナンセンスだし、誰が作業した・しなかったの言い合いになることもなかろう。
また、授業を受けた後のチェックテストの出力も、申請書を見ながらエクスプローラーでファイルをがさごそあさって印刷して渡すだなんてバカらしくてあきれてしまった。
それこそMS-OfficeのAccess程度であってもその手の申請システムなら数週間で組みあげれるだろう。
生徒に入力させ、従業員は一覧を確認し、一気に出力してしまえばいいのだ。


申請書のやりとりも生徒とのコミュニケーションの場だと言ってしまうのならそれまでだが、現状では、従業員がシステムに足をすくわれているも同然だ。
せっかく良いものを持っているのだからそれを改善する努力はしてほしいものだ。


もっともネットワーク設備の管理でてんてこ舞いなあの情報システム部門では限界もありそうだが…

自動車学校二日目

今日も自動車学校に行ってきた。今日も技能教習が二つ(勝手に)入っている。
クラッチでの発進そこそこ慣れてきてはいるが、変速したり、ブレーキをかけたりするのが
なかなかスムーズに運ばない。あと加速しすぎ


教官曰く「加速は少し・大胆で良いので、加速し終わったらすぐ止まるとか次の行動を考えて余裕を持った方が良いですね」だそうだ。たまに発進が怪しくなるのがまだ怖いが、その辺を意識してみたいものだ

自動車学校に入った

自動車学校に入った。車自体は乗る気があまりしない(まさにのりが悪い)が、
免許ぐらいないと世間でやって行けなさそうな予感がしていたので、
とりあえず取得。ATでも良かったんだろうと今では思っているが、
MTを選択した。


本日が入校式な訳だったが、とにかく長かったわ、初日から技能教習あるわで
結構くたびれました。


教官曰く、「夏の一ヶ月でとれるかどうかが勝負なので、出来る限り来てください。ってか来い。」
みたいな具合だったので、早めに取ってしまいたいと思います。

TS-110レビュー 物理編

というわけでTS-110のレビューをぽつぽつと書いていこうと思います。
まずは筐体のサイズはこんな感じ。


左にあるのは今まで使っていたHDL-F250、
右にあるのは今使っている無線LANルーター、WN-WAG/R

やはり大きな部類にはなりますね。
幅も奥行きもどちらも大きい。ただ、馬鹿でかいわけでもないので、
既存のNASからリプレースを考えてる人は、特に問題ないかも


動作音に関してもまあこんなものかなといった具合。
HDL-F250はアクセス中は常にファン音、ハードディスクへのガリガリ音がしてましたが、
TS-110はNASそのものの音は比較的小さいです。ただ寝室におけるほど静かではないです。
作業スペースにおいてあるのであれば気になることはないと思います。
ただ日立のHDDがちょっと煩いですね。


熱もそこそこ。本体・HDDともに平均45℃程度。
廃熱はファンと底面スリットだけで少し心許ない。
設定でファン速度を制御させたり既定では温度に応じてファン速度を制御させることも可能。
フル回転だとやはりそこそこ煩いです。


一番気になった、家族からもクレームがあったのがLEDの眩しさ。
さすが海外といわんばかりに主張の強いLEDが使われています。
元々目立たない場所に設置しているので特に気にはなっていませんが、棚とかにおくときは
まぶしすぎて目立ちます。

OSC 2010 in Nagoyaに行ってきた。


オープンソースカンファレンス 2010 in 名古屋に行ってきた。
会場は名古屋市立大学滝子キャンパス。個人的にXoops Cube Legacy(XCL) 2.2とHTML5の話が気になったので聞きに行ってきた。

XCL 2.2についてはスピードアップが目玉の一つということ。
Xoopsはモジュール等でのカスタマイズ性はかなり高いと思うが、
動作がもっさりしていてどうも気軽に使えない代物であったので、これはありがたい。
これ以外にも開発者・利用者どちらにも有益な新機能が多く搭載されているので、
リリースされたらすぐに試してみたいと思う。

HTML5については、頭がぐちゃぐちゃになっていたのを整理できたので良かったと思う。
定義・仕様が置いてきぼりで、HTML5という言葉だけがひどく先走りしていたので、
逆によくわからなくなってしまっていたのだが、きちんと住み分けを示してくれたのですっきりした。

本日もこの手のイベントにつきものの大量のノベルティをいただいてきましたが、アンケートのくじ引きで、Firefoxのかばんをいただきました。ちょうど、肩掛けの鞄がほしかったところで、渡りに船という具合でありがたかったです。大切にします。
ただFirefoxユーザーでないのはまた別のはなs(ry

IBMスマートグリッド講演会

IBMの方をお招きして、スマートグリッドの動向と事例について語ってもらう講演会が大学であったので聞いてきた。

一応メモしたことを以下転記

世界人口は都市集中の傾向が続いている。

  • 2050年には7割の人口が都市に住むとの推計も
  • そんな中、たとえば電気エネルギーはその4割から7割が電力網でのロスによって失われている。
  • そこでIBMのSmarter Planetという思想
    • ものを「機械化」 - RFIDタグ等は爆発的に普及可能。あらゆるデバイスからデータを収集できる。
    • 相互接続 - 得たデータをつなぎあう・やりとりしあって意味を創出する
    • インテリジェント - その結果を見える化することで、知恵の創出。

スマートグリッド

  • エネルギー創出がトップダウン方式ではなくいろいろなところで(Cf.かつてのコンピュータ)
    • 利用者・創出者を相互につなぐ
    • サプライヤーの負担減(e.g.コンシューマに対し、エネルギー適正利用を求めることも出来る)
    • エネルギーへのコンシューマーの参画 c.f.YouTube

その他

スマートグリッド (電気新聞ブックス―エネルギー新書)

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