胸くそ悪い本を読んだ

完全放置なのでたまには書いてみる。
久々に本屋に立ち読みに寄った。雑誌のところに積まれていた本を立ち読みしていた。

無線LANセキュリティの教科書2011 (DVD付) (白夜ムック)

無線LANセキュリティの教科書2011 (DVD付) (白夜ムック)

この本だが、簡単に言えば、人の家の無線LANにただ乗りする方法を解説しているものである。
ネットランナーとかそちら方面に近い本。馬鹿馬鹿しくていつもは手に取らないが、
興味本位で読んでみたが、中にはそこまでやるかと言わんばかりに
ありとあらゆる方法で無線LANにただ乗りする方法が解説されていた。
WEPはすでに過去のものとなってしまっているが、それ以外にもWPA/WPA2の解析手法まで載っている始末。
そして、無線機器の改造等まで紹介している。
いわゆる「情弱」な方はお断りのようで、詳しい操作説明は省かれているが、
多少コマンドラインになれた人間なら十分使い物になる。
こういった本の出版は規制できないものか

傾向としては、無理矢理にでも人の無線LANにただ乗りし、ネット犯罪の踏み台や、
流れるデータのキャプチャリング等をする輩が増えているようだ。
安全に無線LANを利用するには、十分なセキュリティ設定を行う必要があるが、
今回は現状の対策にプラスして電波出力の調節も行った。
特に気にせず最高の100%になっていたが、一番小さい12.5%まで下げてやった。
今までは3軒となりぐらいの家まで電波が到達していたが、現在は家の向かいの道路で精一杯となった。
出力低下で若干の速度低下は見られたが、実用には問題なし。
動画配信サイトばかり見ている妹からも今のところクレームはない。
これからは出力の制御も行った方がいいと感じた。