DIY PC EXPO in Nagoyaに行ってきた
日経WinPC主催の「DIY PC EXPO in Nagoya」に行ってきた。(於:ナディアパーク)
開場から数分程度の時点で入場したが、結構人が集まっていた。
本日のお目当ては、パーツを見ることもさることながら、組み立て体験をしてみたかった。
実は春休みに自作PCの組み立てに挑戦してみたのだが、CPUファンの固定だけがどうもわからず、
本を読んでも「押すだけ」としか書かれていなく、取り付けや取り外しを具体的にどうすればいいかわからなかった。
教えてくれた(株)アスクの社員さんによれば、以下の手順だという。
- まず、固定ピンのドライバを差し込む目の部分を、ファンの外枠に垂直になるようにする
- ファンの電源を意識しながら、上に置き、ファン全体を軽く叩く
- M/Bをひっくり返し、白い爪2本が、それぞれの穴から出ているか確認
- 出ていなければ、ピンをちょっと押し込んで、出させる。黒い芯はでてるとまずい
- 確認できたら、表面に戻し、ピンを対角線上に押し込んで固定する。
外すときは、固定ピンをマイナスドライバなどで回転させ、固定ピンを引き上げて、全体的に外してしまえばいいという
やはり本で見ているのと実際にやるのには、その内容の理解には雲泥の差があると感じた。
これ以外にもSSDやRAIDカードなどに関する話も代理店担当者から直接聞くことができていい機会だった。
ひとつ気になったのはとあるご年配の来場者。
MSのブースで担当者に「IME 2010はATOKに勝ったのか」などと嫌がらせみたいな質問をし、
担当者がたじたじになり、返答を差し控えたところ、今度はAMDの担当者に
「MSは負けましたと認めないんだよ」と得意げに話している。
IME 2010が二十数年のキャリアを積んだ、ATOKにかなうわけがない。
嫌がらせもいい加減にしろと思ったのは筆者だけではないだろう。
(話し相手がほしかっただけだとも思う。主催が日経BPだから来場者層がそうなるのもしかたないか。)