プリンターのインク

昨年、自宅のプリンター(EPSON PM-890C)の印刷結果に青線・赤線が入り出すようになった。
いろいろと調べてみたが、
・発売から時間がたちすぎていて修理受付がギリギリ
・分解してちょこっといじれば直りやすい
とわかったが、6〜7年前のプリンタを今更修理して使うのも難だし、かといって分解するのもめんどくさく、
新しい複合機の方がスキャナもついてるし、いろいろと安上がりになりそうだと思い、EPSON PM-A840Sを買った。

で、買って半年。最近になって、インクが切れてしまった。(それもブラックとイエロー同時に)
最近のプリンターはプリンターそのものは安いがインクでぼったくる商法が昔と変わらず続いているようで、
そうも思いながらもまた純正インクを買ってきたのだが、これが一本1000円という値段。
非純正だと780円。最初は非純正にしてやろうと思ったが、これで故障したら、1年の無料保証が受けられない。
だから最初の1年だけ純正にしてやろうと思った訳である。

EPSON 純正インクカートリッジ  ICBK50 ブラック

EPSON 純正インクカートリッジ ICBK50 ブラック

エコリカ リサイクルインクカートリッジ EPSON ブラック ICBK50 ECI-E50B-V

エコリカ リサイクルインクカートリッジ EPSON ブラック ICBK50 ECI-E50B-V

だが、非純正のほうもなかなかがんばっているようで、非純正インクを使用した結果、故障した場合、
非純正メーカー側で引き取り修理(もちろんこれも非純正なわけだが)を無償で行い、
おまけにその間、代替機まで貸し出してくれるというのだ。
http://www.ecorica.jp/support/faq_ink.html#about_product_07
もちろん店頭のポップを読んだだけではあるが、かなりの自信があるのだなと思った。

過去に、この手のインクが特許侵害だとして訴訟で盛り上がっていた時期があった。
インクにまつわる知的財産の保護は重要であるが、権利ばかりにすがりつき、それで利益を上げようという発想は、
経営観点からすれば重要ではあろうが、消費者からすれば迷惑以外の何者でもない。
これだったらプリンタが高くてインクを安くしろと思う。