早咲きの花を見てきました
ネットの虎の住む豊橋市を舞台とした映画「早咲きの花」を見に行ってきました
これも万博みたいに無料鑑賞券が小中学生に配布されました
実質タダで見てきました!
とりあえずあらすじ
(ノベル版のほうですが角川書店Webページより)
昭和18年、東京から愛知県にある海沿いの国民学校へ転校した真次。無人島の宝探しや炎天下のスイカ泥棒、子ども同士の決闘など、大自然の中を駆け回っているうちに、彼らはかけがえのない親友になった。だが、やがて真次たちは戦争の渦に否応なく巻き込まれる。学徒動員により豊川工廠で働いていた子どもたちは、一面を焼き尽くす苛烈な空襲の下、捨て身の覚悟で互いを守り合った…。史実を元に戦火の友情を描いた感動作。
虎。友達3人と見に行きましたが唯一、感動して泣いてました
(後日談として、友人から見るとすすり泣いていたそうですorz)
今でも思い出すと泣けそうになります
あんまり深く話すとネタばれにつながるので深く言及できませんが
テーマが戦争が含まれているのでそういった点からは泣けるのはあたりまえかもしれません
原作は愛知出身の作家「宗田理」さんの「ええじゃないか 17歳のチャレンジ」
「子どもたちの戦友」「雲の涯 中学生の太平洋戦争」という三つの作品を
まとめてあるようなものなので正直凝縮されすぎていたと思います
話の舞台が豊橋なのですがこれは結構いいと思います
何がいいかというと実際にその当時からある学校や公会堂などを
そのまま借りて撮影している点です。
例として高校。時習館高校が舞台の一つにもなってます(劇中だと悠々館高校)
これは市民としておもしろみがありました
また最後のほうはストーリーの進行がつかみにくくなってます
(泣いていてスクリーンに目を当てられなかった虎にも責任はあるけど・・・)
ただ全体的にはその当時の少年たちの暮らしぶりなどがよく描写されていて
評価としてはいいほうです。
見て損はないでしょう
で早咲きの花ですが公開はいまのところ愛知県だけです
ですが東京都での上映も予定されているそうですので
ぜひご覧ください
よろしくです。
*リンク
「早咲きの花」